1989年、先代マスターとともにスコットランドに通訳として同行したときに、グレンリベット蒸留所で、棚に飾られていた非売品のボトル。先代マスターが一目惚れし、身振り手振りと情熱で、交渉し手に入れました。当時は蒸留所元詰めのオフィシャルのボトルは、12しか無い時代です。
グレンリベットのオフィシャルボトルは、1950年代、1960年代で見かけられますが、今では1956、1961、1964以外では、ほとんど見られません。ラベルも珍しく、蒸留年しか書かれていないのは、この1961年のみで特殊な年ではないかと思われます。