徳島県産ハモとカナダ産松茸、ホタテ貝柱のグリエ エシャロットソース
淡路島産 ヒラメのムニエル 焦がしバターソース
Bar restaurant located in Kita-Shinchi, Osaka
創業時から変わらぬ伝統の製法と風土、
選び抜かれた原材料と200年変わらぬマザーウォーター、
そして熟練した職人たち、
どれ一つ欠けても「ザ・グレンリベット」は生み出されません。
カスクタイプ:リフィルシェリー&アメリカンホグスヘッド
甘いシェリーの風味がしっかりと感じられ、ヘザーハニーの香りも。甘さと、あたたかいミックススパイスのバランスがよい。
Gordon & MaCphail
Exclusive bottling for Japan Import System
Bottled from a single cask with no chill filtering or caramel colouring
=== Geroge & J.G. Dmith’s Glenlivet 1974 ===
bottled at 2nd September 2011
Refill Sherry Butt Cask No. 7700
Bottle No. 309 of 341
700ml 46.0%
=== Geroge & J.G. Dmith’s Glenlivet 1949 ===
Distilled at 1st January 1949
bottled at 6th July 2001
First Fill Sherry Butt Cask No. 7
700ml 40.0%
ゴードン&マックファイル社 ザ・マクファイルズ・コレクション
グレンロセス 1969/2011 シェリー・カスク 43.0% (国内入荷本数60本)
1895年創業、100年以上の歴史があり、シングルモルトウイスキーの市場が誕生する前からシングルモルトをボトリングしていたパイオニアである老舗ゴードン&マクファイル(以下GM)社。
GM社にはいくつかのシリーズがありますが、今回は「マクファイルズ・コレクション」より、代表銘柄の長期熟成品3種をご紹介いたします。
「マクファイルズ・コレクション」は、スペイサイド、ハイランド、キャンベルタウン、アイラ、アイランズからなる代表的な5つの地域の銘柄を選別し、自社の名前を冠したシリーズ。
もとは、エドリントングループの所有する蒸留所(マッカラン以外)のためにスタートしたシリーズだそうです。
蒸留所のオーナーとの契約上の問題だけで、長い歴史と素晴らしいコストパフォーマンスはGM社の顔である「蒸留所ラベル」と同じ位置づけとも言えます。
今回の3銘柄も、ハイクオリティーな実力派で、以前からGM社の人気アイテムでしたが、やはり熟成品とあって、入手が難しくなっております。
限定数での少量入荷、お見逃しのないようお願いいたします。
グレンロセス蒸留所
1879 年創業のグレンロセス蒸留所は、
スペイサイド中心部にある小さな町ローゼスの中心部にあります。
蒸留所のすぐ隣には墓場があり、そこを抜けて少し坂を上ると、
過去に教会があった敷地内にロセスハウスと呼ばれる
グレンロセスのゲストハウスがあります。
蒸留に使用するポットスティルは10基あり、
高いクオリティを実現するために、
2回目に蒸留したスピリッツのミドルカットから
たった14%~18%だけを抽出し熟成にまわしています。
仕上がったウィスキーのアロマ、油分、フレーバーを生かすために、
氷点下ではなく摂氏4℃で常にフィルタリングを行っています。
ダグラス・レーン社 「オールド・モルト・カスク」シリーズ
ベン・ネヴィス 46年 Jun. 1966 / Feb. 2013 リフィル・ホグス・ヘッド 43.1%
ダグラスレイン分社化により最終リリース
1948年にスコットランド・グラスゴーにて会社を興したダグラスレイン社。
ダグラスレイン社シングルモルト事業の原点であり、その名を世界に知らしめたフラッグシップの
「オールド・モルト・カスク(以下OMC)」シリーズですが、先日の分社化のお知らせ通り、
現在はハンターレイン社のブランドとなり、今後ダグラスレイン社からのリリースは無くなります。
その分社前にリリースされたダグラスレイン社OMCの新商品、正真正銘ラストリリース品4種が到着いたしました!
ファーストリリースから十数年の間、様々な素晴らしいモルトで一時代を築き、ダグラスレイン社、
そしてモルトラバーの歴史に刻まれるであろう「ダグラスレイン社のOMC」。
最後の作品にふさわしい魅力的なアイテムが揃いましたので、是非お見逃しのないようお願いいたします。
ボトラーのダグラス・ラング(ダグラスレインとも)社は、1950年に創業。
1886年に発売されグラスゴー、ロンドンの上流階級で人気のあったブレンデッド・スコッチ「キング・オブ・スコッツ」の販売権を獲得。
以来スコッチ.ウイスキーのブレンドと輸出を手がける。
世界各地のマーケットに応じてブレンデッド・ウイスキーを開発する、従来のウイスキー業者に見られない
フレキシブルな経営姿勢は各国のエージェントから高く評価されている。
主なブランドはハウス・オブ・ピアーズ、グレンドラムの他、タバコのJPS社に同名のスペシャル・ブレンド・スコッチを子会社で生産。
1990年、女王輸出貢献賞を受賞。
BEN NEVIS
ベンネヴィス蒸留所の創業は1825年、ブレンデッドウィスキー「ロング・ジョン」の創業者ジョン・マクドナルドによるもの。蒸留所があるスコットランドの西部の中核都市、フォート・ウォリアム地区では最も古い公認蒸留所。蒸留所の背後には、名前の由来であるイギリス最高峰のネヴィス山がそびえている。
創業者ジョン・マクドナルドはボニー・プリンス・チャリーと共にイングランド軍と戦ったジャコバイト、アレキサンダー・マクドナルドの子孫にあたり、ブレンデッドスコッチ「ロングジョン」は身長193cmのジョンの愛称に由来するエピソードと共にスコットランドでは有名で、ロングジョンは今でも特にスコットランドで人気のあるブランドのひとつ。
蒸留所は1920年代までマクドナルド家によって操業。シーガー・エヴァンス社、ジョセフ・ホッブス、大手のビール会社であるウィットブレッド社がその後の所有者として名を連ねた後1983年に操業停止。1989年にニッカウィスキーがこの由緒ある蒸留所のオーナーとなり1990年に操業が再開された。
ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。
ドメーヌは20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。
ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘アンヌ・クロードが参画。オリヴィエが自身のネゴシアン業で多忙となったため、94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっている。
ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haものブドウ畑を所有する大ドメーヌであり、その大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めている。
プルミエ・クリュのクラヴォワヨンにおいては、クリマの総面積5.5ha中じつに4.7haを所有する半ば独占状態。グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェも7.4haのうち2haを所有し、1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい。
このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたが、91年、ついにモンラッシェを入手。面積は2ウーヴレ=約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さである。
またルフレーヴはピュリニー・モンラッシェとムルソーに挟まれたブラニー村にも畑を所有し、ドメーヌ唯一の赤ワインを醸造していたが、1995年に一部をシャルドネに植え替え、2000年にムルソー・プルミエ・クリュ・スー・ル・ド・ダーヌとしてリリース。04年に残りの区画もシャルドネに植え替えたため、現在、ドメーヌのラインナップに赤ワインはない。
さらに2004年、南のマコネ地区に9.33haの畑を取得。同じ年からマコン・ヴェルゼとして醸造を始めた。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く、価格も手頃なため人気のアイテムとなっている。
ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。
80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに傾倒。故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践する。
ワインの醸造は、歴代のレジスール(醸造長)が指揮をとる。フランソワ・ヴィロ、その息子のジャン・ヴィロと続き、1989年にはムルソーの造り手として高い評価を得るピエール・モレが後を継いだ。彼はおよそ20年間にわたり、ルフレーヴのワインの品質をさらなる高みまで向上させた後、2008年にそのバトンを若手のエリック・レミーへ渡してドメーヌを去った。
2009年からは「ルフレーヴ・エ・アソシエ」の名前のもと、買いブドウによるワインを少量生産しているが、ネゴスといってもブドウ栽培からルフレーヴのスタッフが携わり、栽培方法もビオディナミがとられている。なお、ルフレーヴ・エ・アソシエのワインには赤ワインもラインナップされる。
さらにアンヌ・クロードはロワールの「クロー・ド・ネル」を買収。アンジューのほか、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、グロローからなるヴァン・ド・ペイやヴァン・ド・フランスを手がけている。
ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。
ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニー・モンラッシェでもクラヴォワヨンのように、比較的若いうちから楽しめるクリマもあるが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要す。しかしながら待てば待った分だけ、いざ開けた時の感動は大きく、世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのである。