ラフロイグ カスク・ストレングス 25年 2013エディション

ラフロイグ カスク・ストレングス 25年 1988/2013 45.1%

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セカンドフィルのスパニッシュ・オロロソ・カスクで25年熟成させた原酒と、

ファーストフィルのアメリカン・バーボン・カスクで25年熟成させた原酒をブレンドしてボトリング。

定番商品はファースト・フィルのバーボンカスク熟成しかおこなわない同蒸留所の珍しい逸品。

オロロソ・カスクに関しては、ファーストフィルではシェリーの影響が強く出すぎでしまうため、

あえてセカンドフィルを使用しているとのこと。

ロワールのソーヴィニヨンブランとオレゴンのピノノワール

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◆ ロワールのソーヴィニョン・ブラン ◆
豊かな果実味と爽やか味わい。
ロワールらしい爽やかな白ワインです。
この造り手、ラ・トゥール・サン・マルタンは、1987年アルバーヌとベルトラン・マンシャンによって、この地メヌトゥ・サロンに設立。近隣のサンセールの陰に隠れて見落とされがちの地域、
メヌトゥ・サロンですが、11世紀の公文書にその名が登場し、
フランスで最も古いワイン生産地のひとつに数えられる地域とのこと。
この造り手なんと、『ギ・ド・アシェット』においては、5度もクー・ド・クールに選出。
ロバート・パーカーも興味深く見守る生産者のひとりであります。そして、探求心溢れるマンシャン夫妻は、2004年からはヴァランセのル・クロー・ドロームというドメーヌでもワイン造りをスタートさせました!
今回ご紹介するワイン、ヴェランセがそのル・クロー・ドロームのワイン。
ピラミッド型のシェーブルチーズで有名なヴァランセは、2004年にワインでもAOC昇格を果たしたフランスで唯一チーズとワイン両方でAOCを名乗れるアペラシオンです。ヴェランセルはヴーヴレイとサンセールの間に位置していて、エレガントなソーヴィニョン・ブランが生まれます。メヌトゥとは全く違うテロワールを持つこの地に魅せられ、そのポテンシャルを引き出す彼らのワインは早くも2007年度版の『クラッスマン』に初掲載。
「厳格な選果とワイン造りにより、ヴァランセの生産者の中で
抜きんでた存在である」との評価を受けました!

◇ オレゴンのピノ・ノワール ◇
カリフォルニア州の北に隣接するオレゴン州は、アメリカだけでなく今や世界的にもピノ・ノワールの重要な生産地に数えられる。オレゴンの第一品種はピノ・ノワールであり、栽培面積は全体の60%以上を占める。中でも最高のピノ・ノワールの筆頭産地に挙げられるのが、北西部に位置するA.V.A.ウィラメット・ヴァレーである。積算温度による気候区分ではフランスのシャンパーニュやブルゴーニュと同じリージョンⅠに属する冷涼な気候、乾燥した夏に備えて冬の雨を適度に蓄え、しっかりとしたミネラル感を与える土壌、10月上旬まで収穫を待つことができるブルゴーニュよりも長い成熟期。これらが熟度の高い果実、美しい酸、きめ細かなタンニンを育む。また、火山活動や地殻変動、氷河の浸食がもたらしたバラエティに富む地形や地質、環境保護への意識が高く、持続可能な農業(サステイナブル・アグリカルチャー)や有機農法が盛んなこと、そしてカリフォルニアと違って個人経営の小規模生産者が多いことから、土地の味と生産者の個性が生き生きと表現されたピノ・ノワールの多様性を楽しむことができる。ウィラメット・ヴァレーが多彩なキャラクターを内包するのは、ダンディ・ヒルズやヤムヒル・カールトン・ディストリクトなどさらに6つのサブA.V.A.に分類されることからも見て取れる。
ボーデッカー・セラーズは、共に醸造家であるステュワート・ボーデッカーとアシーナ・パーパス夫妻によりこのウィラメット・ヴァレーに設立された。世界が注目するピノ・ノワールの産地、オレゴンを支える新たな世代の生産者である。ペナー・アッシュやソーターなどの逸材が巣立っていったカールトン・ワインメーカーズ・スタジオで2003年からワインを造りを開始。使用するブドウは、オレゴンで初めてピノ・ノワールの本格的な栽培が行われ、ブルゴーニュの名門ジョセフ・ドルーアンもワイナリーを構える地区ダンディ・ヒルズや、オレゴンのグランクリュと称されるシェア・ヴィンヤードなど、ウィラメット・ヴァレー全域から厳選した優れた畑と栽培家のものである。テロワール主体のエレガントなピノ・ノワールを造ることを目指し、栽培には自然環境を尊重した持続可能な農業(サステイナブル・アグリカルチャー)を採用。区画ごとに醸造を行い、品質本位の少量生産でワインを手掛けている。いわゆるブルゴーニュのレジョナル・クラスから畑名付きまで数種のピノ・ノワールをリリースしているが、このワイナリーで最も興味深いのは基本となるピノ・ノワールのキュヴェが2種類あることだ。夫妻はどちらも心からこの品種に情熱を注いでいたが、醸造家として理想とするウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワール像が異なっていた。互いの意思を尊重しつつ、妥協することなくウィラメット・ヴァレーの魅力を包括的に表現した結果、ステュワートとアシーナのそれぞれ夫妻の名を冠したこれらのキュヴェが誕生した。
ウィラメット・ヴァレーのテロワールは多彩であり、地所によってワインのキャラクターが異なる。ステュワートは火山性土壌の畑を軸とし、赤系果実主体のピュアでアロマティックなピノ・ノワールを、一方のアシーナは海洋性の堆積土壌を軸とし、黒系果実主体のどっしりとしたストラクチャーのあるピノ・ノワールを追求した。畑を所有しないからこそ可能となった自由な表現であり、栽培と醸造の分業が確立しているアメリカのワイン造りの利点が活かされている。
2008年にポートランド郊外にある近代的な醸造施設へと移ったが、彼らの姿勢は変わらない。冷涼な気候、多様なテロワール、醸造家の思想を反映したボーデッカー・セラーズのピノ・ノワールは、多様性を楽しむオレゴン・ピノそのもの。美味しさを求めた時に飲んでほしいピノ・ノワールの産地はブルゴーニュだけではないことを証明してくれる生産者である

新兵器到着〜!

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海外在住の友人の助けを借りてようやく到着。

Durand Vintage Cork Opener & Coravin Wine Access System !!

デュランの方は年代物ワインのコルクを抜くのに非常に重宝するワイン・オープナー。

そしてもう一つは・・・

コラヴァンというこの機械、コルクを抜かずに細い針を刺し、その針の空洞を利用してアルゴンガスをボトル内に注入し、ガス圧で同じ針からワインを注ぎ出すというシロモノ。

使用後は針を抜いても自然のコルクは穴を塞いでしまうので外気は瓶内に入らず、セラーに戻して再び熟成させることも可能という事です。

なんという画期的な道具でしょう!

これからは当店もコヤツをして高級ワインのグラス売りも始めたいと思います。

 

 

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お薦めワイン・トップ3

当店の人気トップ3ワインです。

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左から

南オーストラリアのトルブレック「ザ・ステディング 2009年」(グルナッシュ、シラー、マタロ)

カルフォルニア州のオー・ボン・ゥリマの「イザベル 2010年」(ピノ・ノワール)

同じくカルフォルニア・ソノマ・カウンティのリッジ「ガイザーヴィル 2009年」(ジンファンデル74%、カリニャン、プティ・シラー、アリカンテ・ブーシェ、マタロ)

 

 

北海道産 サメカレイ

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〜 北海道産 サメカレイ 〜

珍しくて大きい魚が入荷しました。
表面に固い突起のある鱗で覆われているために付いた名前が、「鮫鰈」。かなり大きな魚で大きな物は1mほどになることも。
外見とは浦原に上質な白身で、クセが無く非常に脂がのっています。大きいほど脂がのっていて身もトロッとしています。
刺身はもちろん、煮付け、塩焼き、ムニエル、フライにしても非常に美味です。
今夜は冷え込みそうですし、夜中からは羽生君の男子フィギュアSPの放送も有りますが、頑張って営業しておりますのでこちらの方も宜しくお願い致します。

 

— 場所: セラ・アンフィニィ – 北新地バー

今月のグラスワイン ボルドー

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〜 今月のグラスワイン ボルドー 〜
《1・シャトー・マルテ レゼルヴ・ド・ファミーユ 2010年(メルロー100%)AOCサン・フォア・ボルドー》
歴史有るシャトーで、ルイ・ミジャヴィルが造り出す緻密で骨太なワイン。シャトー・マルテは1610年に建設された小別荘。テンプル騎士団がサン・ジャック・ド・コンポステルの巡礼者たちを受け入れいれていた。この34ヘクタールの農園は、サンテミリオンから約25キロ、美しいサント・ファア・ラ・グランド村のほど近くのドルドーニュ河を見下ろす斜面と高台に位置する。1991年以降、新しい所有者が畑に投資をおこなっている。シャトー・マルテの醸造責任者は彼のテルトル・ロートブッフを造り出したフランソワ・ミジャヴィルの息子ルイ・ミジャヴィルである。彼はシャトー・マルテに迎え入れられた1997年以来、父親譲りの緻密さと濃縮度の高い骨太のワインを造り出すことで高い評価を得ている。ルイ・ミジャヴィルは、シャトー・テルトル・ロートブッフ、シャトー・ロック・ド・カンブ、シャトー・オーラージュの運営も行っている。ルイ・ミジャヴィルを筆頭に、摘芽、除葉、低収量等々サンテミリオンの格付けシャトーと同様に細心の注意を払って造られている。樽での熟成に入る前に行うテイスティングで、特別なセレクションを行い、ファースト・ワイン “レゼルヴ・ド・ファミーユ” と、セカンド・ワイン “レ・オー・ド・マルテ” が決定する。
シャトー・マルテはサン・テミリオンから西へ約25km離れたドルドーニュ川の左岸、サント・フォア・ラ・グランドという海抜100mの高台の小さな町にある。シャトーの歴史は古く、13世紀に修道院によって創設された。同シャトーは本品の他にシャトー・マルテ・ブラン、シャトー・レ・ゾード・マルテの二銘柄を生産するが、中でも本品レゼルブ・ドゥ・ファミーユは同シャトーの最上キュヴェである。エチケットにはセパージュ、ヴァンダンジュの日付、生産本数、ボトルナンバーなどが記されている。
シャトー・マルテの醸造責任者は彼のテルトル・ロートブッフを造り出したフランソワ・ミジャヴィルの息子ルイ・ミジャヴィルである。彼はシャトー・マルテに迎え入れられた1997年以来、父親譲りの緻密さと濃縮度の高い骨太のワインを造り出すことで高い評価を得ている。シャトーの伝統としてぶどうの摘み取りの際に除茎を行うものの破漬はしない。これによりおよそ一ヶ月という長期間に及ぶ発酵を安定して行うことが可能となり、柔らかさを保ちながら良好な成分が抽出される。熟成はオークの新樽で18ヶ月間行われる。
メルローの味わいを十分に引き出した深い濃縮度
深く濃いルビー色が高い濃縮度を感じさせる。ブルーン、カカオ、トリュフに加え、やわらかなバニラの香り。深い果実味と滑らかなタンニンが絶妙にバランスし、メルローの味わいが十分に楽しめる。

 

《2・Ch.ラ・ドミニク 2008年 AOCサンテミリオン》
ミシェル・ロランがコンサルティングするサンテミリオン特別級
シュヴァル・ブランとラ・コンセイヤントの隣、ポムロールとの境の近くという場所にあるこのシャトーの畑。
石灰質の砂利と砂を含んだ粘土質からなる土壌で、雨の多い年であっても、優れたワインを生み出すことができています。
「隣人であるシュヴァル・ブランとラ・コンセイヤントを交配させたかのようなワイン」と表現されるラ・ドミニク。
元々の土壌の良さに加え、特筆すべきは現在ワイン造りに関わっている人材のすごさ。
ワインの管理を行っているのはあのCH.ヴァランドローのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏、そしてコンサルタントはかの有名なミシェル・ロラン氏なのです。
シャトー・ヴァランドローは、1992年には1本130フランだったものが、1999年には800フランと6倍以上の値段になり「サン・テミリオンのシンデレラワイン」と呼ばれている代物。
このヴァランドローの成功を成し遂げたのがテュヌヴァン氏でした。
そしてミッシェル・ロラン氏といば、ル・パンのコンサルタントを務め、現在は CH.モン・ペラなども手がけている、押しも押されぬヒットメーカー。
この二人がタッグを組んで造り出しているワインなのですから、良いものができないはずはありません。
結果、豊かな色合いで、強烈な、超然的なブドウの完熟感があり、ふくよかでフルボディのワインがつくられるようになりました。また近年各ヴィンテージには新樽が50%ほど使われており、それが絶大な効果をあげています。
あまり出来がよくなかった発酵槽のワインや、若いブドウ樹のためにセカンド・ワインを導入したことも、質をいっそう向上させることとなりました。
ラ・ドミニクは現代的なスタイルの醸造法をサン・テミリオンで最初に採り入れたシャトーとなっています。
「品質対価格比は非常に興味深いものであり、抜け目のない人がヴィンテージごとに、リスのように貯め込むタイプのワインである。」と言われるラ・ドミニク。もしかしたら数年後にはル・パンやヴァランドローのように手の届かないワインになってしまうかも・・・。
ブドウ品種:メルロ 80%、カベルネ・フラン 15%、カベルネ・ソーヴィニヨン 5%
評価:ワイン・アドヴォケイト(パーカーポイント)誌にて87点を獲得。ワイン・スペクテーター誌にて89点を獲得。