本日入荷致しました。
ゴードン&マクファイル社のモルト・スコッチ・ウイスキー。
マックファイルズ30年
マックファイルズ40年
グレンリベット35年 1977/2012
Bar restaurant located in Kita-Shinchi, Osaka
グレン・マレイはクセのないすっきりとした麦芽の甘みと、ほんのりと甘酸っぱい果実香が心地いいスペイサイドモルトです。
軽やかなボディと、新鮮なブドウや白ワインを思わせる酸味があり、アペリティフにはぴったりのシングルモルトに仕上がっています。風味が偏っていないのでハイボールにも合いますし、ドランブイと混ぜれば美味しいラスティネールができあがります。
また長熟のヴィンテージものには、バニラクリームやミルクキャラメル、オレンジケーキのようなアロマを放つものが多く、食後酒としても楽しめます。
蒸留所があるのはエルギン市の西側。エルギン地区の蒸留所の中ではもっとも市の中心地に近く、車ならわずか3~4分の距離です。創業は1897年。ポットスティルは初留2基、再留2基の計4基で、仕込み水はロッシー川から引いています。蒸留所を訪れてまず目につくのが、18基もある巨大なモルトビン(麦芽貯蔵タンク)。かつてはサラディン式の製麦施設が蒸留所内にあり、大量の麦芽を必要としていたために設置されましたが、70年代後半に製麦部門は廃止されています。
グレン・マレイは華やかで繊細な風味がハウススタイルですが、かつてはパッケージに勇ましいハイランド連隊の軍服を着た兵士のイラストが印刷されていました。ですが近年は、その“フェミニン”なハウススタイルを生かすイメージ戦略に方向転換しつつあるようです。それについてウイスキーライターだった故マイケル・ジャクソン氏は、「キルトの代わりにスカートを着用するようになった」と、彼らしいユーモアのある表現でコメントしています。なお現在でも16年物のパッケージ缶だけには、誇らしげな軍服姿のハイランダーが描かれています。
この蒸留所は、かつてはマクドナルド&ミュア社(後のグレンモーレンジ社)によって運営されグレンモーレンジとは姉妹蒸留所でしたが、2008年に仏ラ・マルティニークィーズ社によって買収されました。またグレン・マレイはブレンデッドウイスキーのハイランドクイーンのメイン原酒ですが、このブランドも一緒に同社に移っています。グレンモーレンジ(Glenmorangie)とグレン・マレイ(Glen Moray)、この2蒸留所は名前がよく似ていますが、意図されたものではなくただの偶然なのだそうです。偶然といえばどちらの蒸留所も、以前はビール工場だったという共通点もあったりして面白いですね。
Probably the most elegant and sophisticated example of Glen Moray ever bottled, this specially selected 30 years old has an amazing finesse, magnificent balance and lingering softness.
Bright gold
Exceptional elegance and softness on the nose, this is a truly exquisite example of finesse and refinement of malt flavours over time.
At full strength, the delicate aroma reveals a complex mix of scented and sweet aromatics: ethereal and floral scents in a pot-pourri mix (with geraniums, violets and roses) balanced by the softness of vanilla with hints of bergamot and wild mint. In the background are the hallmark Glen Moray scents with flowering currants and spices (ginger, cloves and ground nutmeg).
With water, the subtleties of this classic malt are revealed – the sweetness of golden syrup and lemon curd beneath which is discovered an ‘antique’ elegance reminiscent of chestnut cabinets treated with linseed oil and a hint of soft leather saddles. This ‘antique’ aroma is a reminder that this is a very fine malt whisky that has taken on unique characteristics over its 30 years in oak casks.
A highly sophisticated flavour that is remarkably soft, sweet and smooth for its 30 years, this is quality aged whisky at its very best.
On first sip, the sensuous oiliness gently caresses the palate as the flavours glide from front to back bringing elegant aromatics (lavendar, heather, vanilla, eucalyptus and hints of tea tree oil). This sensuous oiliness progresses to a melting softness, revealing a luscious sweet middle, reminiscent of lemon sponge and cream with a good dose of vanilla. Oak makes its presence known but never dominates, revealed as gentle nut oils and spices. Long and elegant to the end, the finish has an amazing finesse with gentle nut oils, hints of dates and figs and the softness of vanilla cream.
近代天文学の父、ガリレオにちなんで名づけられたこのウィスキーは、
「世界初」となる宇宙での熟成に関する実験を記念して発売される限定商品です。
1999年の様々な原酒を特別にバッティングしたもので、すべてが絶妙に絡み合い、甘くスモーキーな口当たりを生み出しています。最大の特徴はシチリアのマルサラワイン樽で熟成した原酒を使用していること。バーボン樽で熟成した極上のアードベッグに合わせることで、ピーティーでスモーキーなことで名高いアードベッグにフルーティーなアロマと口当たりを加えています。
ショット(45ml) ¥ 2,200
ボトル・キープ ¥ 24,000
ノンチルフィルター 49度
アードベッグ、宇宙に行く
近代天文学の父、ガリレオにちなんで名づけられたこのウィスキーは、2012年4月に開催されたエジンバラ国際科学フェスティバルで発表された、「世界初」となる宇宙での熟成に関する実験を記念して発売される限定商品です。 アードベッグ蒸留所は2011年末、テキサス州ヒューストンにおいて宇宙実験を手がける米国企業、ナノラックス社の招きに応じ、アイラ島の蒸留所で作られた原酒から採取した微量有機化合物に関しての2年間に及ぶ実験に参画することとなりました。有機化合物と焦がしたオークとの相互作用を検証するこの熟成実験は、地球上での通常の重力下と同時に、はるか上空の宇宙ステーション(ISS)での微小重力下でも行われます。今回の実験により大型で複雑な構造を持つ香り成分「テルペン」の分子のメカニズムが解明され、アードベッグが醸し出す風味に秘められた、新たな科学成分を発見する糸口になるかもしれません。無重力に近い条件下においてどのような変化が生じるのかなど、新たな事実を明らかにする手がかりとなるでしょう。
発売される毎年9月に発売される「山崎 カスク・コレクション」
今年も入荷致しました。(数量限定)
以下、同社HPよりの解説・紹介です。
サントリーのウイスキーづくりは、1923年「山崎蒸溜所」ではじまり、以来日本人の繊細な味覚に合った国産ウイスキーが数多く生み出されました。
「山崎」は、ウイスキーづくり60周年を記念して1984年に発売された日本を代表するシングルモルトウイスキーです。近年では、本年3月に「山崎25年」が「ワールド ウイスキー アワード(WWA)」で世界最高のシングルモルトウイスキーに与えられる“World’s Best Single Malt Whisky”を受賞するなど、世界でも高く評価されています。
今回は、「山崎」を語るうえで欠かせない多彩なモルト原酒の香味を楽しむシングルモルトウイスキーシリーズとして、昨年に続き4種を数量限定で発売するものです。いずれも、アルコール度数48度で仕上げた、冷却ろ過を施していない(ノンチル・フィルタード)モルト原酒で、熟成樽による香味の違いをお楽しみいただけます。
●「山崎シェリーカスク」
シェリー樽で熟成したモルト原酒のみを厳選し、ヴァッティングしました。スパニッシュオーク由来のバランスのよい甘味や酸味、凝縮されたリッチな果実香のフルーティさと赤味の強い濃厚な色合いが特長です。調和のとれた甘味・酸味に加え、ほろ苦さが感じられ、心地よいなめらかな余韻が続きます。 |
ショット(45ml)¥ 2,000 キープ ¥ 25,000
●「山崎パンチョン」
自社製樽工場で製造した、北米産ホワイトオーク使用のパンチョン樽で熟成させたモルト原酒のみを厳選し、ヴァッ ティングしました。透き通る黄金色で、立ち上る香りからは、ホワイトオーク由来の華やかな樽熟香が感じられ、甘やかなバニラを連想させます。口に含むと適度な甘みと、爽やかな余韻が、ウイスキーの香味を鮮やかに印象づけます。 |
ショット(45ml)¥ 2,000 キープ ¥ 25,000
●「山崎バーボンバレル」
北米産ホワイトオーク使用のバーボンバレル樽で熟成させたモルト原酒だけを丁寧に選んでヴァッティングしました。少し赤みがかった黄金色で、立ち上る香りからは、甘やかなバニラや蜂蜜を連想させます。湿潤な気候と名水に恵まれた山崎蒸溜所のモルトならではの、ふくらみのある甘い味わいと心地よく伸びる余韻を感じていただけます。 |
ショット(45ml)¥ 2,000 キープ ¥ 25,000
●「山崎ミズナラ」
サントリーウイスキーを語るうえで欠かせない、日本ならではのミズナラ樽で育まれた、希少なモルト原酒だけを厳選しました。赤みがかった琥珀色で香木や伽羅を感じるオリエンタルな香味が特長です。ふくらみのある豊かな熟成感と心地よく伸びる余韻をお楽しみいただけます。 ショット(45ml)¥ 4,000 キープ ¥ 48,000 |
珍しいウイスキーがロングロウ18年、竹鶴25年と共に入荷しました。
イングリッシュ・ウイスキーの「セント・ジョージ」。
しかもエリザベス女王戴冠60周年記念限定ボトルです。
ショット45mlで、《¥2,000》!
1本限りの入荷ですのでお早めに。
以下、モルトナビより詳細
セントジョージズ蒸溜所(イングランド)
イングランドでは19世紀の終わりに蒸溜所が閉鎖され100年以上もモルトウイスキーの製造がストップしていました。セントジョージズ蒸溜所は2006年にイングランド東部ノーフォークに、ジェームスとアンドリューのネルストロップ父子により創設されました。ラフロイグ、エドラダワーで名を馳せたウイスキー界の重鎮、イアン・ヘンダーソンがマスターディスティラーとして指揮を執り、2006年12月12日にファーストランが流れ落ちました。年間生産量は5万Lと非常に限られており、初溜2,800L、再溜1,800Lともにこじんまりした蒸溜器を使用しています。