アードベッグの限定品「アードボッグ」入荷しました。
ストラスアイラ1957年、入荷しました。
ゴードン&マクファイルから、ストラスアイラの長期熟成物が入荷しました。
1957年蒸留、2011年瓶詰めの54年物です!
1895年創業で最も歴史が古く、また世界で最も知名度の高いボトラーがゴードン&マクファイル(以下GM社)です。
厳選した樽をより長く熟成させることに尽力してきた結果、1960年代から遡り、1950年代や1940年代、果ては1930年代に蒸留されたものまでリリースすることができるのです。
これほどまでの古い樽の在庫を有するのは、おそらくG&M社だけでしょう。そしてそのほとんどが、第二次世界大戦下における蒸留制限により、非常に稀少になっています。
今回は、もともとシーバスリーガルの核となるモルト原酒のため、シングルモルトとしてリリースされるほど生産量がほとんどなく、極めて少ないモルトであるストラスアイラ蒸留所のヴィンテージものが入荷いたしました。
<ストレートの場合>
香り:キイチゴやブラックカラントのような甘くやわらかいフルーツ。メントールやスペアミン ト、トーストしたオーク香がほんのりと感じられる。
味わい:ふくよかなシェリーの風味。糖蜜に、アニスやシナモンといったスパイスの風味。次第に ドライになっていき、あとからスモークが現れる。
<加水した場合>
香り:ハーブの香りに、ワックスや艶を出した革の香り。かすかに、調理したリンゴやスグリ。 その奥でシェリーの香りが長く続く。
味わい:最初はスモーキーで、シェリーやチャーしたオークの風味が続く。焦がした砂糖やアニス の風味も感じられる。
フィニッシュ:甘いシェリー樽の風味。
サントリー響の限定商品「ディープ・ハーモニー」
本日入荷の品々
マルス モルテージ 3プラス25 28年
2013年ワールド・ウイスキー・アワードで、
ワールド・ベスト・ブレンデッド・ウイスキーに選ばれたのは何と!
鹿児島県は本坊酒造の「マルス・ウイスキー」!
その受賞銘柄の「マルス モルテージ 3プラス25 28年」が入荷致しました。
瓶詰め本数3600本の限定品です。
マルスウイスキーは、1949年に鹿児島で誕生し、山梨を経て長野へ。「3プラス25」は、鹿児島と山梨より引き継いだ3年熟成のモルト原酒を、長野の地で再び25年間樽熟成したピュアモルトウイスキーです。多様な自然環境の中で、眠り続けたウイスキーは、長期間にわたる熟成によりドライフルーツを思わせる甘い香りとバニラ香が引き立ち、濃厚で豊かな味わいが、心地よい余韻となって長く続く逸品です。
「標高798m」霧が多く冬は氷点下15℃を下回る日も珍しくない寒冷の地「中央アルプス駒ヶ岳山麓宮田村」。良質の水と豊かな自然に囲まれたこの地を「日本のウイスキーの理想郷」として、本坊酒造は選びました。
鹿児島の焼酎メーカーである本坊酒造が、新たに長野県宮田村に「ウイスキー・ブランデー・梅酒」の生産の拠点として信州マルス蒸留所を新設したのは昭和60年(1985年)のことでした。以来15年近くの山梨時代を含めて30有余年、「マルスウイスキー(MARS WHISKY)」のブランド名で隠れた銘酒“幻の逸品”としてご愛顧頂いております。
信州マルス蒸留所で作られる「マルスウイスキー」は花崗岩質土壌より長い年月をかけて浸み出した天然のミネラルウォーターで造られます。その味は「スコッチ、アイリッシュ、バーボン、カナディアン」と並ぶ世界5大ウイスキーのひとつ、ジャパニーズウイスキーの中でも、隠れた銘酒という高い評価を得ております。
国産ウイスキーの生みの親として知られる故竹鶴政孝氏。当時、24歳の竹鶴氏を上司として英国に送りだし、日本のウイスキーの夜明けを託した男。その人こそ「マルスウイスキー」の生みの親、故岩井喜一郎氏でした。国産ウイスキーの原点「竹鶴リポート」は、岩井氏に手渡され、マルスウイスキーは、その岩井氏の指導のもとに設計されたポットスチルにより、原酒の製造を始めました。以来、今日に至るまで、私たちは正統スコッチウイスキーを超えるべく、まず原点に忠実に製品造りに情熱を注いできました。
サントリー 山崎 ヘビリー・ピーテッド
本日発売の国内限定3500本「山崎ヘビリー・ピーテッド2013」が数本、入荷致しました。
以下、山崎HPでの紹介と、プレスリリースです。
モルトウイスキーの減量である麦芽を乾燥させるとき、ピートを燻した煙を強めにあてた「ヘビリー・ピーテッド麦芽」。その麦芽を原料に生まれるスモーキーフレーバーの原酒は、ほんの少量でシングル・モルト・ウイスキー山崎の味に奥深さと複雑さを与えてくれる。シングル・モルト・ウイスキー山崎の構成原酒の一つ、力強さと繊細さが重なり合う「山崎ヘビリー・ピーテッド2013」を、サントリーのウイスキーづくり90周年のいま、あなたへ、
サントリー酒類(株)は、シングルモルトウイスキー「山崎ヘビリーピーテッド2013」を、4月23日(火)から全国で数量限定で新発売します。
サントリーのウイスキーづくりは、1923年「山崎蒸溜所」ではじまり、以来日本人の繊細な味覚に合った国産ウイスキーが数多く生み出されました。
「山崎」は、ウイスキーづくり60周年を記念して発売された日本を代表するシングルモルトウイスキーです。近年では、「山崎18年」が「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2012」のウイスキー部門カテゴリー最高賞「トロフィー」を受賞するなど、世界でも高く評価されています。
ウイスキーづくり90周年を迎える本年は、「山崎」を語るうえで欠かせない多彩なモルト原酒の香味をお楽しみいただくべく「山崎ヘビリーピーテッド2013」を数量限定で発売します。「山崎」の味わいを構成するさまざまな原酒の中から、ごく少量で味わいに奥深さと複雑さを与えるスモーキータイプの原酒だけを厳選してヴァッティングしました。「山崎」ならではの力強さと繊細なスモーキーさを合わせ持つシングルモルトウイスキーです。
Glenlivet 1974 and Bowmore 1987 of Berry Bros. & Rudd
17世紀から続く老舗酒商BBR社の100年以上前のラベルが復活!
19世紀に使用された伝説のBBRラベル復活。
17世紀から続くロンドンの老舗酒商BBR(ベリーブラザーズ&ラッド)社の100年以上前に使っていた伝統のあるラベルが復活しました。
かつてはシャトー・ムートン・ロートシルトなどのワインもこのラベルでリリースされておりました。
BBRは18世紀キングジョージ3世の時代から現在までロイヤルファミリーにワインを供給している名門中の名門で、2つのロイヤルワラントを授かっています。
100年以上前に使っていた伝統のあるラベルを再現した復刻ラベルボトリングのために、BBRスピリッツマネージャーのDouglas McIvor氏の全面協力のもと、今回も素晴らしいカスクが選ばれました。
グレンリベット1973は、馥郁としたウッディさと熟した果実の甘さを持つ王道の長期熟成スペイサイドモルトです。香りは挽きたてのコーヒー、ベルギーチョコレート、香ばしいオークにエステル、南国フルーツ(マンゴー、パイン)、洋梨、バニラの甘さで、鼻を遠ざけるが惜しいほどの素晴らしい芳香です。口当たりは極めてやわらかく、滑らかで、ふくよか。洋梨、チョコレートソースをかけたパイン入りクレープ、チェリーキャンディ、ドライフルーツ、香木、グレープフルーツで、水っぽさ、エグミは全くなく、旨みが凝縮されています。甘いエステルと香ばしいチョコレートの余韻がぐんぐんと伸びていきます。安定したクオリティーの高さで評価が再上昇しているBBRがおくる極めつけのスペイサイドモルトです。「成熟」、「馥郁」、「芳醇」といった言葉は、このウイスキーのためにあります。
グレンリベット 38年 1974 BBR復刻ラベル 53.4% Bottled in 2012 – Cask 8206
ホグスヘッドの38年熟成。
グラスに注ぐと、クリーミーな甘い香り、ミックスフルーツ、アプリコット、バニラが溢れ出し、部屋中に広がります。
53.4%のアルコールがしっかりとしたバックボーンを形作り、アプリコット、蜂蜜漬けのオレンジ、バニラにジンジャーがぴりりと舌を刺激します。
アフターはチェリーブランデーとウッドスパイスで、芳醇で飲み応えのある仕上がりとなっています。
今後、入手困難となる1970年代グレンリベットのシングルカスクです。
ボウモア 25年 1987 BBR復刻ラベル 47.5% Bottled in 2012 – Cask 2820
フローラルな香りに始まり、ピート、白桃、オリーブオイルをかけ、ディルを添えた牡蠣、ミントキャンディ、バニラの複雑で華やかなアロマです。
口に含むとパッとパルマバイオレット(ラベンダー風味の菓子)が広がり、支配します。その後、缶詰の桃、りんご、バニラオークの甘みが続き、アフターは潮とピートスモークを伴いながら、ラベンダーが再び降臨します。
長期熟成アイラモルトの価格は高騰が続いており、特に人気の高いボウモアは今後、より入手が困難となります。
幻の国産モルト・ウイスキー
~閉鎖蒸溜所の希少なシングルカスクボトリング~
軽井沢蒸留所は、活火山である浅間山の麓に1955年に設立されました。
避暑地としても有名な軽井沢は、海抜850メートルという高所に位置しており、
そのスコットランドに似た湿度が高く涼しい気候はウイスキーづくりに適した環境でした。
1991年に日本ではいち早く、スコットランド産麦芽を取り入れ、1熟成にはほぼオロロソシェリー樽を使用しています。
しかし、同蒸留所は2000年に製造を終了し、今年、2012年には完全に閉鎖。
今後、ウイスキーがつくられることのない幻のシングルモルトとなってしまいました。
軽井沢1991シェリーバットは、樽のストックが残りわずかな20年オーバーの軽井沢で、
もちろんシングルカスク・カスクストレングスのボトリングです。
63.7%のアルコールをいなしつつ、香りを嗅いでいくとオイリーなナッツ、
レーズン、煮たりんご、マーマレード、バニラ、古いロッキングチェアです。
味はミード、ミルクチョコ、アーモンドオイル、ドライアプリコット、胡桃、クローヴで、
加水によりマーマレード、シトラス、りんごなどのフルーティさが出てきます。
21年間でオークとシェリーの成分がバランス良くしみ出し、
またジャパニーズモルトらしい艶やかな味わいを伴っています。
1991年ヴィンテージの樽のストックは5樽をきっています。
近年、ヨーロッパでの人気が急速に高まっている日本のシングルモルトの希少な長期熟成を是非、ご堪能ください。
軽井沢蒸留所
軽井沢蒸留所は現在のメルシャン株式会社の前身、大黒葡萄酒株式会社によって1955年(昭和30年)に建設。同社は1952年から塩尻でウィスキーの製造を行っていたが、より高品質なウィスキーの生産を目指し、スコットランドに似た冷涼な気候と鮮烈な浅間山系の伏流水が軽井沢での蒸留所建設の決め手となった。
当初、国産の大麦しか使用できず、1958年(昭和33年)の規制緩和で日本で初めてスコットランド産の大麦をウィスキーの原料として輸入。1991年以降は伝統的なゴールデンプロミス種のみで行っている。
発酵はオレゴンパイン製の木桶の発酵槽(ウォッシュバック)で行い、4Klから5Klの小型のポットスティルで蒸留。熟成はほとんどがゴンザレスビアス社のドタイオロロソシェリーの空樽で行うなど、小規模ながら、伝統的で高品質なモルトウィスキー造りを目指してきた歴史を感じる蒸留所。
1976年に発売された「軽井沢」は国産のモルトウィスキーとして初めて商品化された。
「軽井沢12年」IWSC・ワールドワイドウイスキーの部で金賞受賞。
「軽井沢15年、17年、21年」銀賞受賞。
現在は生産を休止しており、国産モルトウィスキーの草分け的存在として再開が待たれる。
ロイヤル・サリュート38年
シーバス・リーガルの最高級品「ロイヤルサルート」の限定品(1,000本)『ロイヤルサルート38年』が2月4日に発売されました。通常のロイヤルサルートでも熟成期間は21年ですので、この38年はブレンデッドでは類を見ない長期熟成となります。
『ロイヤルサルート 38年』の別名Stone of Destiny(ストーン・オブ・ディスティニー)の名は、権力の象徴としてスコットランド歴代の王と女王の即位式で使用されてきた、今なお続く伝統に残る石(運命の石)に由来しています。ストーン・オブ・ディスティニーが最後に使用されたのは、女王エリザベス2世の戴冠式で行われた1953年6月2日のこと。そしてこの日はまた、シーバスブラザース社が新しい女王への敬意を表してロイヤルサルートを世に送り出した日でもありました。
当店には3本のみの入荷です。