2年ぶりに気仙沼から殻付き生カキが入荷しました。
毎日大きめの物を10個仕入れる予定です。
生でも美味しいし、ソテー、フライ、グラタンにしても美味しいですよ。
Bar restaurant located in Kita-Shinchi, Osaka
「三楽オーシャン(株)」、聞き慣れない会社名だと思います。
1985年に「三楽(株)」に社名変更し、
1990年に「メルシャン(株)」になりました。
現在はキリンの傘下でワイン事業などをされているそうです。
この「アンバサダー25年」はその三楽オーシャンの時の物で従価税表示のラベルが貼ってありますので、かなり昔の瓶詰めだと思われます。
状態は非常に良く、液面低下も殆どありません。ラベルの汚れなどもございません。
非常に美味しいはずです・・・
同じく、「三楽(株)」の「アンバサダー12年」。こちらは箱入りで保管していたもの。
25年に負けず劣らずの保存状態です。
10月のお薦めオールドボトルとしてカウンターに飾っておきますので、
興味のある方はお気軽にご注文下さい。
25年 ショット(45ml) ¥ 3,000
12年 ショット(45ml) ¥ 1,500
ブルゴーニュの最高峰「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」が2009年ヴィンテージから新発売するグランクリュ「コルトン」の評価が、英米のワインメディアで出そろってきた。
DRCがコート・ド・ボーヌ地区から初めて生産する赤ワインのコルトンは、ドメーヌ・プランス・フローラン・ド・メルロードから借りたブレッサンド、クロ・デュ・ロワ、レナルドの3区画2・5ヘクタールをブレンドする。高樹齢のものだけでブレンドし、若樹はネゴシアンに売却した。
英国のワイン・ライター、ジェイミー・グッド氏の人気ブログ「WINE ANORAK」(ワイン・アノラック)の試飲コメントによると、09年は区画をブレンドしたが、十分な樹齢に達すれば別々に仕込まれる予定。「高い酸に支えられ、パレットは堅い構造を備えるが、スパイス、プラム、チェリーのノートが主張する」と評し、95点をつけた。ワイン・アドヴォケイトは91~94点、ステファン・タンザーは91点をつけた。
DRCの共同経営者オベール・ド・ヴィレーヌ氏が所有するドメーヌ・A・エ・P・ド・ヴィレーヌの栽培・醸造責任者ピエール・ド・ブノワ氏は来日し、コルトンの感想を語った。
「やはりコルトンなので、DRCのヴォーヌ・ロマネのキュヴェとは大きく違う。3つの区画のテロワールを感じられる不思議な味わいだった。新樽比率100%か、全房発酵かどうかはわからない。DRCはラ・ターシュについても、全房発酵したキュヴェと除梗したキュヴェを実験的に仕込むなど、様々なトライをしている」
DRCはフラッグシップのロマネ・コンティを中心に、香港・中国市場の投機需要によって、市場価格が値上がりしている。ド・ヴィレーヌ氏は、英国の複数のワインメディアで、愛好家に飲んでもらうことの重要性を強調し、投機のための転売がわかったらその顧客には二度と売らないという方針を明らかにしている。
1939年生まれのド・ヴィレーヌ氏は、DRCのみならず、ブルゴーニュの顔として活躍する。ブルゴーニュのユネスコ世界遺産申請の運動でも中心人物だ。ロンドンで09年をお披露目したコーニー&バロウのスペシャル・ディナーに出席し、ドメーヌの外に出たことのない自家消費用「バタール・モンラッシェ」1997年を供した。
ド・ヴィレーヌ氏のおいにあたるド・ブノワ氏は「私のいとこのベルトラン・ド・ヴィレーヌが、オベールの後継者として2年ほど、修業しているが、まだ時間がかかるだろう。おじにはできるだけ長くとどまって欲しいとだれもが願っている」と明かした。
以上、2012年2月7日のYomiuri Onlineより
2008年の11月から畑に入りビオディナミを開始し、この時すでに畑の状態は良好で大きな変更をする必要がないほどに手入れをせれていたそうです。
このプランス・フローラン・ド・メロードは近年、品質を向上させているドメーヌで、グラン・クリュのマレショー、ブレッサンド、クロ・デュ・ロワ、レナルドを所有しています。
コルトンを代表する作り手として地位を確立してきたメロードなのですが、後継者がいなくなったため今回DRCが賃貸耕作することになったそうです。
DRCは基本的に、ロマネ・コンティをはじめ、ヴォーヌ・ロマネの6種のグラン・クリュの赤ワインと白ワインのモンラッシェしか発売していません。
ただ本当は、ヴォーヌ・ロマネ村のプルミエ・クリュ(1級)のレ・スショ(1ヘクタール)、プティ・モン(0.4ヘクタール)のほか、わずかなゴーディショ、レイニョも所有し、バタール・モンラッシェ(0.17ヘクタール)も所有しています。
バタール・モンラッシェからできる2樽は、自家消費用だそうです。
また、1999年,2002年などの良好なヴィンテージに、グラン・クリュの二番果とプルミエ・クリュのブドウから、「ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ キュベ・デュヴォー・ブロシェ」を発売したことはありますが、あくまで例外的です。
当店にはたった1本の入荷。
恐ろしく高い値段だったのでまたまたセラーの中の飾り物になりそうです・・・
伝統あるシャトー・ヌフ・デュ・パプの至宝のアンリ・ボノー。 1997年に、気骨あるジャック・レイノー翁はお亡くなりになり、その存在はシャト ーヌフ・デュ・パプの守護神、神様として世界中のローヌ・ラヴァー憧れのワインを造り続けます。
僕も彼のワインに取りつかれたファンの一人です。 しかし、1957年からワイン造りを始めている、パーカー5ッ星生産者なのですが、 残念なことにアンリ・ボノーが所有するのは、たったの5ha、年間生産量が約1500ケ ースと大変少ないため、彼のワインは世界中で幻とまで言われています。
1995年のコメントで、パーカー氏は、 「アンリ・ボノーは、相変らず地上で最も目を離せない生産者の1人である」と言っています。
アンリ・ボノーのシャトー・ヌフ・デュ・パプを試飲するのは、桁外れにスリリングな体験である。これほどのレベルで凝縮した肉の旨みが燻したようなアロマと絡み合っているワインや、心が麻痺するほどに高度なレベルのエキス分やアルコールを持ったワインはめったにない。 こうした古典的なスタイルのワインはボルドーの第一級ワインと同じように熟成していく。
ごく最近訪れたときには、私は樽からのすばらしい垂直テイスティングに参加した、そこにあったのは、1986年(95点、ローヌのワイン・オブ・ザ・ヴィンテージ)、1983年(90点、完全に熟成していた)、1957年(完璧な100点、1990年ものもあ と15~20年熟成すればこうなるのではないかと私は期待している)、そして1949年 か1947年(ラベルが完全に風化してしまっているのでボノーにもよくわからなかった)の98点という、グルナッシュの真のネクター!
【「ワイン・バイヤーズ・ガイド」ロバート・パーカー著より抜粋 】
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アンリ・ボノー シャトー・ヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・マリー・ブーリエ 2006 ボトル ¥ 32,000 |
ワインアドヴォケイト:91ポイント彼のトップ・キュヴェは「キュヴェ・セレスタン」。2番目がこの「キュヴェ・マリー ・ブーリエ」です。そして、そのどちらにも選ばれなかったキュヴェが、スタンダードなシャトーヌフに、そして本人が気に入らなかったキュヴェはバルクで売りに出されます。
ボトル ¥ 46,000
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