オーストラリアのバス・フィリップス

北新地バー

現在ではオーストラリアを代表する
ピノ・ノワールを造るフリップ・ジョーンズ氏はワイナリーを設立した
1970年代後半は、あのデュクリュ・ボーカイユが好きだった事もあり
カベルネ系の品種を主に造っていましたが、晩年のアンリ・ジェイエ
の素晴らしいワインに魅了された事もあり、その当時彼の畑の大部分に
植えられていたカベルネ種は全て抜き取られ、ピノ・ノワールに植え替え
を行ったそうです。

輸入元の資料によると少量生産でしかワインを造らないのは彼の細部にわたる
こだわりによるといえる。それぞれのぶどうは手摘みで収穫され、
選別される。そして「バス・フィリップ」としての厳しい基準をクリアー
しなかったものは全て除かれる。(難しい年は最大30%くらいのぶどう
が選果後搾取される)。 ワインはそのヴィンヤード・サイトいわゆる、
「テロワール」を表現したものであるということを考えると、
バスフィリップにおけるキー・プライオリティは、
「低収量」、「殺虫剤の使用を最小限(現在はほぼ無し)
にし、醸造過程では添加物も最小限にし、自然酵母を使い、
「ノン・フィルターリング」、「機械的なポンプなどは使わない」
といった所にある。

今宵の逸品

北新地バー

今宵の逸品

マツタケと帆立貝柱のグリエ
エシャロットソース

貝柱とマツタケの食感と香りの融合。
ソーヴィニョンブランと相性が良さそうです。

生ハム

生ハムの仕込みが終わりました。
今回も非常に良く仕上がりました。
塊で見ると圧巻です(笑)。

北新地バー 生ハム

ホウボウ

「竹麦魚」と書いて「ほうぼう」と読むそうです。

足のような触手のような物がエラの近くから生えていて、

海底をほうぼう歩き回るからそのような名前が付いたとか・・・

味はサワラに似たやわらかい肉質の美味しい白身魚です。

愛嬌のある可愛らしい顔してます(笑)。

北新地バー 白身魚

12月のクリスマスコースのメニューです

・季節の前菜盛り合わせ
・天然鮮魚のお造り盛り合わせ
・本ズワイガニとかぶらのクリームスープ
・フォアグラとホワイトアスパラのソテー
・クエの酒蒸し
・大村牛サーロインの「ローストビーフ」グレービーソース
本日の果物とアイスクリーム

お一人様 ¥ 12,600(税・サ込み)
※前日迄に要予約北新地バー クリスマスメニュー

昨夜の逸品

昨夜のローストビーフ。
珍しいカットでお出ししました。
名付けて「ダイスカット」。
かなり美味しそうでした!

北新地バー ローストビーフ

イタリア・ヴェネト州のベルターニ家、秘蔵のヴィンテージ

イタリアを代表するフルボディーの赤ワイン。

ヴェネト州のアマローネ。

そのアマローネを生産している歴史有る造り手の「ベルターニ家」から、

秘蔵のヴィンテージワインが届きました。

1967年物のアマローネです。

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1959年に発売されて以来、120日間の陰干しや30日間の長くゆっくりとしたアルコール発酵、最低6年の樽熟成を経て丁寧に造られるベルターニ社のアマローネ。

◆1967年(ヴィンテージ評価:5つ星)
最高ヴィンテージの一つ。雨がちな春、高温・乾燥した夏。 オレンジ色の反射光を持った濃いガーネット色。ドライプラム、ヘーゼルナッツ、黒トリュフ、クルミやチョコレートを思わせる香り。凝縮感のある香りは、徐々に変化し、広がっていく。『ガンベロロッソ』誌のヴィンテージチャートのコメント「段階の熟成を経て尚、驚くべき品質と若々しさは6つ星にも値する。さらに品質向上するワイン」

◆2004年
濃密なガーネットを帯びた色合い。ジャムやドライフラワー、バニラ、タバコ、ハーブ、ナツメグなどのスパイシーなニュアンスのある香り。味わいはとてもやわらかくて包み込まれる感じ。骨格のしっかりとした余韻の長いアマローネ。 ガンベロロッソ、エスプレッソ、ドゥエミラヴィーニ、ヴェロネッリで最高賞、4冠達成の超優良ヴィンテージ。

千枚漬け

当店では毎年寒くなってくると、

聖護院かぶらを仕入れて千枚漬けを仕込みます。

超薄切にしてバットに敷き詰め、出し昆布を細かく刻んだ物と一緒に軽く塩を振り、

一晩寝かします。

天然素材しか使っていない自家製の「千枚漬け」の出来上がり。

ウイスキーにも、白ワインにも意外と合うんです(笑)。

北新地バー