海老と帆立貝柱とホワイトアスパラのグリエ
カキと木の子のアヒージョ
カキフライ
Bar restaurant located in Kita-Shinchi, Osaka
シーバス・リーガルの最高級品「ロイヤルサルート」の限定品(1,000本)『ロイヤルサルート38年』が2月4日に発売されました。通常のロイヤルサルートでも熟成期間は21年ですので、この38年はブレンデッドでは類を見ない長期熟成となります。
『ロイヤルサルート 38年』の別名Stone of Destiny(ストーン・オブ・ディスティニー)の名は、権力の象徴としてスコットランド歴代の王と女王の即位式で使用されてきた、今なお続く伝統に残る石(運命の石)に由来しています。ストーン・オブ・ディスティニーが最後に使用されたのは、女王エリザベス2世の戴冠式で行われた1953年6月2日のこと。そしてこの日はまた、シーバスブラザース社が新しい女王への敬意を表してロイヤルサルートを世に送り出した日でもありました。
当店には3本のみの入荷です。
以下、朝日酒造HPより引用
近年、「磨き二割三分」に対し高精白分野での追随者が何社か現れたように高精白でひとつの理想型を達成しました。
しかし、更にその先を目指したものです。
常識的な純米大吟醸で踏み出せない酒質を目指しました。
美しい香りと両立する味の複雑性・重層性と長い余韻を持っています。
このお酒は「獺祭磨き二割三分」を超えるものとして造られました。品質の方向としては磨き二割三分のより完成されたものとしてではなく、踏まえた上で別のものとして造られています。
近年、海外に日本酒を輸出しておりますとワインとの競合問題が出てきます。ご存知のようにワインは欧米の非常に巧緻に作り上げられた投機的マーケティングにより生み出された酒として一本数十万円という高価格のものもあります。海外で、またこれからの日本でも、ワインに日本酒が伍していこうとする限り、日本酒の課題はこの高価格帯の酒への進出です。
国産生地メーカーの開発した皮革風生地がイタリアの業者が日本の業者のつけていた価格の数倍の価格を付けたことにより大ヒット商品になりました。しかし、私たちにこれはできません。内容の同じものに、ただ、販売上の戦術だけで高価格をつけることをよしとしません。このお酒で旭酒造が目指しているのは実質的内容を持った日本型の高級酒です。
「磨き その先へ」を究極とせず、更なる挑戦を続けていきます。
近年、流通の皆様からより高価格帯の酒を出せないかという要請が多く来ておりました。「一升5万円を超すお酒なら売れるから出してくれないか」とか「レストランで3000円のランチコースを売るためには7000円のランチコースを設定するのが早道、「磨き二割三分」をより売るためにはそれ以上の高価格帯の商品があることが早道」とか言われてきました。
おそらくそのとおりと思います。しかし、商品として売れるからできるかといえば、酒蔵の立場としてはただ高価格を付けるのは簡単ですが、高価格には高価格なりの品質・スタイルが無ければただのマーケティング上の道具です。「獺祭」をマーケティングの道具にはしたくありません。
また、「マーケットを弄ったり煽ったりしない」「あくまでお客様の選択に任せる」ことをモットーとする旭酒造にとって、本質を変えずパッケージを変えたり商品名を変えたりして高価格を付けることはできません。
10年以上の構想期間と開発期間を要して今回やっと発表にこぎつけました。
品質的に一歩踏み出しているが故にただ飲まれたのではせっかくの「磨きその先への魅力が分かりにくいと思います。まず、1~2杯「磨き二割三分」をお楽しみいただいた後、「磨き その先へ」へお移りになると、よりくっきり皆様の前にこのお酒の魅力が現れると思います。
旭酒造株式会社