今週から、北海道釧路町の東、仙鳳趾(せんぽうし)産の生カキが入荷しております。
厚岸の直ぐ西側、海流の早いこの海域で育った牡蛎は非常にクリーミーで磯の香り漂う濃厚な味わいの海のミルクです。年内は安定して入荷があると思いますので、是非、この機会にご賞味下さい。
Bar restaurant located in Kita-Shinchi, Osaka
〜 オーストラリアのベン・グレッツァー 〜 ベン・グレッツァーの[アモンラ][アナペレーナ][ビショップ] [ワラス]。世界的にも流通量が少なく、入手困難なワイン が入荷致しました。 2010年ヴィンテージは、あの史上稀に見る良年2006年に並ぶ 久しぶりのバロッサ・ヴァレー超大当たり年。2007年~2009年 はグレッツァーのクオリティを保つために生産量を減らした事 であまり日本への輸入数はございませんでしたが、2010年は良質な葡萄が沢山収穫出来たので、やっと例年並みの生産量に戻ったとの事。 しかしながら、全世界50カ国以上から引き合いがあるそうで、 やはり現地オーストラリア、アメリカ、イギリスを始めとする 世界各国に分散してしまい中々お目にかかれない幻のワインとなっています。 ■グレッツァー・アモンラ 2010 『アモンラは樹齢50-110年の老樹から造られ、1エーカーにつき、約0.5トンの低収量で収穫される。主にフランスオーク樽にて15ヶ月の熟成を施しており、色はグラスをコーティングするほどの見通せない黒紫色をし、ウッドスモークやミネラル、焦土やアジアンスパイスを含んだ、ブルーベリーとチョコレートの恐ろしいほどのアロマを示す。スーパーリッチ!濃厚で、この驚異的な傑作は以降10年は進化し続け、30年にわたって楽しめるであろう。』 ■グレッツァー・アナペレーナ 2010 アナペレーナはシラーズ75%、カベルネ25%で構成され、樹齢は30年~120年までの老樹を、1エーカーあたり0.5~1.0トンの収量で収穫される。フランスオークの新樽にて15ヶ月の熟成を行っている。黒く、紫色をし、見事なブルーベリーとブラックカラントの果実に、焦土、ミネラル、トーストしたパンなどを含んだ素晴らしい香りである。濃厚でガッシリとしており、熟した果実の層を持つ。素晴らしいバランスだ!フルーツをいっぱいに満たしたフィニッシュが長く続く。数年置けばさらに円熟した味わいになり、飲み頃は20年は見込めるであろう。 ■グレッツァー・ビショップ 2010 先の見通せない濃い紫色をしたビショップは、100%シラーズで造られており、使用される葡萄は樹齢80-120年のオールドヴァインから成り立ちます。フレンチオークとアメリカンオークの樽で14ヶ月間熟成されている。その香りはうっとりするような魅力的なブーケに包まれ、ラベンダー、スパイスボックス、ワイルドブルーベリーを主としたアロマ。そして層を成しふくよかで贅沢なワインだ。幾つもの青系のフルーツが詰まった味わいに、柔らかなタンニン、リッチな味わいである。2~3年で完全に開花し、2022年まで飲み頃が続く。 ■グレッツァー・ワラス 2010 ワラスはよく乾燥したフレンチ、アメリカンオークで12ヶ月間の熟成をした75%のシラーズ、そして25%グルナッシュのブレンドから成り立つ。深いクリムゾンカラー、ブラックベリー、ブルーベリーに、スギ、焦土、鉛筆の芯など、心地良い香り立つアロマを示します。口に含むとエレガントで個性のある、僅かに酸味が引き締まった生き生きとした果実味、素晴らしい凝縮感、シルキーな飲み心地だ。このエクセレントなバリューは10年ほど楽しめる!
ブルゴーニュの白ワイン造りの名匠として謳われたヴァンサン・ルフレーヴはすでに他界しましたが、その娘、アンヌ・クロードがドメーヌの評価の維持 に努めています。バイオダイナミックス農法を1990年より実践。これはブドウの根、葉、花、実の成長にそれぞれ影響を及ぼす、土、水、光、熱の4要素を 吟味し、これら4要素に密接に関係する天体の位置にしたがって栽培作業を進める方法です。
ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。
ドメーヌは20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。
ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘アンヌ・クロードが参画。オリヴィエが自身のネゴシアン業で多忙となったため、94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっている。
ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haものブドウ畑を所有する大ドメーヌであり、その大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めている。
プルミエ・クリュのクラヴォワヨンにおいては、クリマの総面積5.5ha中じつに4.7haを所有する半ば独占状態。グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェも7.4haのうち2haを所有し、1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい。
このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたが、91年、ついにモンラッシェを入手。面積は2ウーヴレ=約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さである。
またルフレーヴはピュリニー・モンラッシェとムルソーに挟まれたブラニー村にも畑を所有し、ドメーヌ唯一の赤ワインを醸造していたが、1995年に一部をシャルドネに植え替え、2000年にムルソー・プルミエ・クリュ・スー・ル・ド・ダーヌとしてリリース。04年に残りの区画もシャルドネに植え替えたため、現在、ドメーヌのラインナップに赤ワインはない。
さらに2004年、南のマコネ地区に9.33haの畑を取得。同じ年からマコン・ヴェルゼとして醸造を始めた。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く、価格も手頃なため人気のアイテムとなっている。
ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。
80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに傾倒。故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践する。
ワインの醸造は、歴代のレジスール(醸造長)が指揮をとる。フランソワ・ヴィロ、その息子のジャン・ヴィロと続き、1989年にはムルソーの造り手として高い評価を得るピエール・モレが後を継いだ。彼はおよそ20年間にわたり、ルフレーヴのワインの品質をさらなる高みまで向上させた後、2008年にそのバトンを若手のエリック・レミーへ渡してドメーヌを去った。
2009年からは「ルフレーヴ・エ・アソシエ」の名前のもと、買いブドウによるワインを少量生産しているが、ネゴスといってもブドウ栽培からルフレーヴのスタッフが携わり、栽培方法もビオディナミがとられている。なお、ルフレーヴ・エ・アソシエのワインには赤ワインもラインナップされる。
さらにアンヌ・クロードはロワールの「クロー・ド・ネル」を買収。アンジューのほか、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、グロローからなるヴァン・ド・ペイやヴァン・ド・フランスを手がけている。
ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。
ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニー・モンラッシェでもクラヴォワヨンのように、比較的若いうちから楽しめるクリマもあるが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要す。しかしながら待てば待った分だけ、いざ開けた時の感動は大きく、世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのである。
ピュリニー・モンラッシェ 2011年
ピュリニィ・モンラッシェの村名ワインでありながら、極めてミネラル分に富み、力強い酸味が腰のある味わいにしています! ブルゴーニュ白のスター、ドーヴネ、マルトレイ、ルーロ、 ギュファンエナン、コシュデュリ、ラヴノー、ドゥーヴィサ等、 錚々たる造り手がいますがその中でもトップクラスの造り手、ドメーヌ・ルフレーヴの2011年が入荷しました!! ここ数年、ドメーヌ自身のスタイルも変わりつつあり、 90年代は新樽60~100%と高く樽のアロマが主張していましたが最近は新樽10~20%と控えめで焼の軽い樽を使うようになり更にピュアで、若いうちからも楽しめるようになっています♪ ピュリニィ村最高峰生産者のルフレーヴが造り出す村名ピュリニィ・モンラッシェは価格以上の価値があります!
ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ 2011年
バタールの北東の角に位置する3.7haの畑がビアンヴニュ・バタール。ルフレーヴはここにも最大の1.15haを所有する。バタールよりも樹齢は古く、ビオディナミの導入によって、樹のバイタリティが増したとアンヌ・クロードはいう。ワインはバタールと比べてソフトでしなやか。香りはデリケート。
南オーストラリア州マクラーレン・ベールに位置するヌーンワイナリーは赤ワインのみを生産している家族経営の小さなワイナリーです。ミネラルに富んだフルボディの赤を作ることに力を注いでいます。
ドゥリューとリーガンのヌーン夫妻がこの家族経営のワイナリーを引き継いだのは、1996年10月のことでした。
彼らの経営の元での初ヴィンテージも1996年です。ヌーン・ワイナリーでは古樹からとれるブドウを主に使用しており、それらは台木を使用していません。
畑はそれぞれ、1934年から1943年にかけて植樹されたグルナッシュが4ha、1962年植樹のシラーズが1.6ha、1972年植樹のカベルネが1.2haです(シラーとカベルネの畑は、ラングホーン・クリークの友人の所有)。
そして1998年にはグラシアーノが植樹され、2008ヴィンテージよりエクリプスにもブレンドされています。
ワイナリーへの直接の訪問はストックがあるときに限られており、平均して毎年2~4週間のみです。ほとんどのワインが発売後短期間で固定客への販売により完了してしまいます。