昨夜の逸品
昨夜の逸品
昨夜の逸品
ラフロイグとボウモアの限定品が入荷しました。
シングルモルトウイスキーは、単一蒸溜所のモルトウイスキーだけでつくられるウイスキーで、育まれた蒸溜所によって異なる個性的な香りと味わいを楽しめるお酒として人気を集めています。「ラフロイグ」は、“アイラモルトの王者”とも呼ばれ、チャールズ皇太子がご愛飲されていることでも有名で、世界的にも熱烈なファンが多いウイスキーです。「ボウモア」は、スコットランド・アイラ島特有のスモーキーな風味とバランスのとれた味わいで“アイラモルトの女王”とも呼ばれています。
今回、厳選した樽で熟成・後熟させた「ラフロイグ セレクトカスク」、少量生産の厳選された原酒を使用した「ボウモア スモールバッチ」を発売することで、シングルモルト市場のさらなる拡大を図ります。
●「ラフロイグ セレクトカスク」について
ペドロヒメネス・シェリー樽、ヨーロピアンオーク・シェリー樽、バーボン樽で熟成された多彩な原酒をヴァッティング。さらに、ヴァージン・アメリカンオーク樽で後熟することで、スモーキーな香りと甘美な味わいを実現しました。
●「ボウモア スモールバッチ」について
ファーストフィル(一空き樽※1)・セカンドフィル(二空き樽※2)のバーボン樽で熟成させた少量生産の原酒を使用し、甘くスパイシーな味わいに仕上げました。ソーダとの相性も良く、ハイボールでもお楽しみいただけます。
※1 一空き樽とは、新樽にシェリーやバーボン等のお酒を熟成させ、払い出した直後の樽のこと。
※2 二空き樽とは、一空き樽で再度お酒を熟成させ、払い出した直後の樽のこと。
本日入荷鮮魚
ベルンハルト・フーバー
ベルンハルト・フーバーの高級希少銘柄が入荷しました。
左から、
シャルドネ QbA トロッケン 2010年
ヘックリンガー・シュロスベルグ シュペートブルグンダー ”R” QbA トロッケン 2006年
ヴィルデンシュタイン シュペートブルグンダー ”R” QbA トロッケン 2008年
アルテ・レーベン シュペートブルグンダー 2010年
マルターディンガー・ビーネンベルグ ヴァイサーブルグンダー ”R” QbA トロッケン 2008年
シャルドネや、ピノ・ブランも驚くほどの高水準なのですが、
このピノ・ノワールの高級銘柄はドイツの赤ワインのイメージが変わるほどの驚きを体験出来ると思います。
中々、飲食店での取り扱いは無いと思うので、この機会にベルンハルト・フーバーさんへの追悼も兼ねて是非お試し下さい。
今夜の逸品
ベルンハルト・フーバー
ベルンハルト・フーバー醸造所
ベルンハルト・フーバー氏フーバー醸造所の最大の特徴は、ピノ・ノワール種を使った赤ワインの生産が、実にその70%強にも上ることです |
ベルンハルド・フーバー醸造所の歴史はほこりまみれの古い文献から始まりました。まだ研修生だったころ、故郷マルターディンゲン村で資料に目を通していたフーバー氏は、13世紀ごろのぼろぼろになった文書を目にします。文献によると、当時マルターディンゲン村は、フランスのシトー派の僧侶から持ち込まれたぶどう品種「ピノ・ノワール」を使った赤ワインの名産地であったばかりか、ピノ・ワール種が村名を取って「マルターディンガー」と呼ばれていたことがはっきりと記されていました。(今日でもワイン辞典を引くと、ピノ・ノワールの同義語として「マルターディンガー」が記載されています。) この古文書に巡り合って自信を深めた彼は、1987年、当時加盟していたブドウ栽培者協同組合を脱退し、独自のワインを造るべく「ベルンハルト・フーバー醸造所」を創設します。勿論不断の努力もありますが、思惑は見事に的中し、長い眠りについていた「マルターディンガー」が再び陽の目を見 ることとなりました。今日世界各地で、彼のしなやかで豪華な赤ワインは常に最高の評価を得、品評会などでも フランスやカリフォルニアの名だたる醸造所を打ち負かすこともしばしば。「フーバーワインは間違いなく世界有数のワインの一つ。20年前にドイツでシュペートブルグンダー種でこれほどの赤ワインができるかと質問されたら、間違いなく『とんでもない!』と答えただろう。」とはGrand Jury Europeanのリーダー、フランス人FrancoisMaussのルクセンブルクのワイン品評会での言葉です。700年前に選ばれた豊かな土壌と風土
700年前にフランスの僧侶にピノ・ノワール種の栽培の地として選ばれたマルターディンゲン村。その最大の要因は、彼らの故郷であるブルゴーニュ地方に風土や土壌が酷似していたことです。
土壌は貝殻石灰岩の風化土壌。太古の昔海であったこの地は、少し掘り起こすと独特の色合いを呈した土壌が露出します。特に貝殻石灰岩の地層の隆起が激しく、この地で育つぶどうは、赤ワインに欠かせない複雑味を土壌から多くもたらされることになります。 新樽による長期熟成
現在でこそドイツで認知されている、オーク素材の小さな新樽(バリック)での熟成も、ほんの10年前まではまだまだ奇異なものでした。そのパイオニアとして果敢に取りくんだのがこのフーバー氏です。
彼の成功の一因として、ワインに独特の深みを与えるバリックの存在は欠かすことが出来ません。 もちろん、ぶどうを丹精に育み、この樽の風味に負けることのない力強い果汁をつかっていることは言うまでもありません。 |
1984年の創設以来瞬く間に世界のトップクラスの醸造所へと駆け上がったフーバー醸造所。各メディアにて様々な賞賛を浴び続けています。下記はその一例です。
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ベルンハルト・フーバー ヴァイサーブルグンダー Q.b.A. トロッケン 2010昔から変わらず愛され続けてきた、ドイツの人気者♪ ヴァイサーブルグンダーは、一部を樽熟成しているため樽の香りに合わさり、ブドウ本来の白いお花のような、優しい香りがふんわりと広がります。繊細な果実味とのバランスが絶妙で、クリーミーな味わいが特徴のピノ・ブランは、和食などあっさりしたお料理にもオススメです♪ リースリングだけでは無い、ドイツワインの新たな魅力に気付かされる一本です!! 合わせる料理:海老と蕪の炊き合わせ、蟹すき、煮しめ 品種:ヴァイサーブルグンダー(ピノ・ブラン)100%、白・辛口 |
ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー Q.b.A.トロッケン ユンゲレーベン 2010今やドイツを飛び越え、世界最高峰の醸造所の一つに数えられるワイナリー♪ 「フーバーワインは間違いなく世界有数のワインの一つ。20年前にドイツでシュペートブルグンダー種でこれほどの赤ワインができるかと質問されたら、間違いなく『とんでもない!』と答えただろう。」 とはGrand Jury Europeanのリーダー、フランス人FrancoisMaussのルクセンブルクのワイン品評会での言葉です。ユンゲレーベンは、少し軽やかなスタンダードなキュヴェなので、フーバーの入門編としても最適のワインです♪ 合わせる料理:鶏つくねの照り焼き、サーモンとイクラの冷や汁、マグロの山かけ |