アードベッグ ヘヴィー・ヴェイパー

アイラ島で毎年5月最終週から6月第1週にかけて開催されるウイスキー・フェスティバルに合わせ、世界中から集まる熱心なモルトファンに向けて日替わりで各蒸留所を開放する「オープン・デー」の  トリを飾るのが、毎年6月第1週土曜日に行われる「アードベッグ・デー」。2012年からは、アイラ島だけでなく世界中の熱狂的なアードベッグファン‟アードベギャン”をはじめとしたモルトファンとともにアードベッグで乾杯する「アードベッグ・デー」を、世界各地で同時開催しています。

2023年のアードベッグ・デーを祝って誕生したスペシャルリリースは、これぞアードベッグの探求心と言わんばかりの発想から生まれた注目のボトル。アードベッグらしい究極にスモーキーながらも繊細な味わいのバランスを保つ要だったピュリファイアー(精留器)なくして生まれた驚きの限定品は、スパイシーで温かみを感じる口当たりです。ビタースイートな風味がはじけ、麻酔にかかったようなセンセーショナルで力強い余韻がその後に続きます。またの名を無敵のアードベッグ。一杯いただかないわけにはいかない逸品となりました。

さらに、アードベッグのファンクラブである「アードベッグ コミッティー」メンバー限定のECサイトで、カスクストレングス*の限定ボトル「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー コミッティーリリース」を4月18日(火)正午より発売いたします。「アードベッグ コミッティー」とは、アードベッグをこよなく愛するファンのために発足した会費無料のファンクラブで、20歳以上であればどなたでもオンラインでメンバー登録可能です。ご登録後には、蒸留所からの最新ニュースをお届けします。

これまでの常識を覆すような発想で誕生した「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」。ピュリファイアー(精留器)の存在なくして究極のバランスは生み出されるのか?その答えがこのウイスキーの中にあります。ぜひこの機会にお試しください。

カスクストレングス:蒸留後に加水作業を行わずにボトリングされたウイスキーのこと。通常、加水を行うことでアルコール度数が40%前後に調整されるが、カスクストレングスはアルコール度数が50~60度と高くなり、原酒が持つ強みを存分に生かしたウイスキーとなる。

⁡2023年のアードベッグ・デーを祝って誕生したスペシャルリリースは、これぞアードベッグの探求心と言わんばかりの発想から生まれた注目のボトル。なんと今回は、強烈にスモーキーながらもフルーティな味わいのアードベッグのバランスを保つ要であった、ピュリファイアー(精留器)を使わない方法で製造されました。製造責任者ビル・ラムズデン博士によると、蒸溜プロセス中の最も重い蒸気を上昇させ、それを集めて熟成、ボトリングしたとのこと。

⁡重い蒸気が立ち上り、濃厚で芳香なスモークと、刺激的な土の香りが肺を満たします。味わいには石炭のほこり、シャープなペパーミント、カルダモン、ダークチョコレート、ユーカリのノートが感じられます。フィニッシュにはアニスシードとシナモンパウダーが広がりメントールの香りがうっすらと残ります。ヘビーヴェーパーの発売に際してビル・ラムズデン博士は、「アードベッグでは精溜器が欠けていることは前例のないことです。このユニークな方法で蒸留することで、アードベッグの風味や性格がどのように変化するか、私は常に試してみたいと思っていました。

さあ、アードベッグファンのみなさんにも試してもらう時がきました。これは、アードベッグの崇高なバランスが最も素晴らしい方法で崩れた、まさに魅惑的なドラムです」と述べました。アードベッグ コミッティーでは4月18日(火)正午よりカスクストレングスの限定ボトル「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー コミッティーリリース」も販売されるようです。

アードベッグ・デーとは

⁡アイラ島で毎年5月最終週から6月第1週にかけて開催されるウイスキー・フェスティバルに合わせ、世界中から集まる熱心なモルトファンに向けて日替わりで各蒸留所を開放する「オープン・デー」のトリを飾るのが、毎年6月第1週土曜日に行われる「アードベッグ・デー」。

2012年からは、アイラ島だけでなく世界中の熱狂的なアードベッグファン‟アードベギャン”をはじめとしたモルトファンとともにアードベッグで乾杯する「アードベッグ・デー」を、世界各地で同時開催しています。