2013年ワールド・ウイスキー・アワードで、
ワールド・ベスト・ブレンデッド・ウイスキーに選ばれたのは何と!
鹿児島県は本坊酒造の「マルス・ウイスキー」!
その受賞銘柄の「マルス モルテージ 3プラス25 28年」が入荷致しました。
瓶詰め本数3600本の限定品です。
マルスウイスキーは、1949年に鹿児島で誕生し、山梨を経て長野へ。「3プラス25」は、鹿児島と山梨より引き継いだ3年熟成のモルト原酒を、長野の地で再び25年間樽熟成したピュアモルトウイスキーです。多様な自然環境の中で、眠り続けたウイスキーは、長期間にわたる熟成によりドライフルーツを思わせる甘い香りとバニラ香が引き立ち、濃厚で豊かな味わいが、心地よい余韻となって長く続く逸品です。
「標高798m」霧が多く冬は氷点下15℃を下回る日も珍しくない寒冷の地「中央アルプス駒ヶ岳山麓宮田村」。良質の水と豊かな自然に囲まれたこの地を「日本のウイスキーの理想郷」として、本坊酒造は選びました。
鹿児島の焼酎メーカーである本坊酒造が、新たに長野県宮田村に「ウイスキー・ブランデー・梅酒」の生産の拠点として信州マルス蒸留所を新設したのは昭和60年(1985年)のことでした。以来15年近くの山梨時代を含めて30有余年、「マルスウイスキー(MARS WHISKY)」のブランド名で隠れた銘酒“幻の逸品”としてご愛顧頂いております。
信州マルス蒸留所で作られる「マルスウイスキー」は花崗岩質土壌より長い年月をかけて浸み出した天然のミネラルウォーターで造られます。その味は「スコッチ、アイリッシュ、バーボン、カナディアン」と並ぶ世界5大ウイスキーのひとつ、ジャパニーズウイスキーの中でも、隠れた銘酒という高い評価を得ております。
国産ウイスキーの生みの親として知られる故竹鶴政孝氏。当時、24歳の竹鶴氏を上司として英国に送りだし、日本のウイスキーの夜明けを託した男。その人こそ「マルスウイスキー」の生みの親、故岩井喜一郎氏でした。国産ウイスキーの原点「竹鶴リポート」は、岩井氏に手渡され、マルスウイスキーは、その岩井氏の指導のもとに設計されたポットスチルにより、原酒の製造を始めました。以来、今日に至るまで、私たちは正統スコッチウイスキーを超えるべく、まず原点に忠実に製品造りに情熱を注いできました。